南海トラフとは、2つのプレートが衝突し、海洋プレートが沈み込んでいるので、
大変活発で、大規模な活断層地帯となっています。
この南海トラフを研究するために、
2012年3月31日には、台15回の南海トラフ巨大地震モデル検討会が開かれました。
南海トラフの各所(東海、東南海、南海)では、
マグニチュード(M)8クラスの地震が100年~200年毎に発生しています。
今回予想されている、南海トラフ地震はこれらが同時発生するといわれています。
その南海トラフ巨大地震について、恐るべき被害想定が8月29日に中央防災会議で発表されました。
南海トラフ地震の規模は、マグニチュード(M)9クラスらしい。
しかも驚くべき数字は、死者数、最大では32万人を超え、
そのうちの7割は津波による死者だといわれている。
この地震が起きれば、東日本大震災の死者や行方不明者の約15倍以上にもなる。
あの、世界でも有名となったスマトラ沖地震の死者数を超えるといわれている。
津波についで、家屋倒壊、火災、その他の順に死者が多いと予想されています。
現在、各地では国や行政に任せられないと、自分らで対応策を考えているところもあるそうです。
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